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中山 芝 1600m考察 ~ 中山芝1600mで内枠を買うのは馬鹿という話


「中山芝1600mは内有利である」

競馬ファンならこの格言を聞いたことがあるだろう。

「スタートから最初のコーナーまでの距離が240mしかないため、外枠の馬は外を回り続けるしかなく、距離ロスのぶん不利である。」というのが定説である。

というわけで調べてみたのが下記のデータである。
(中山芝1600mで行われた2011~2015年の276レースが対象)


枠番別成績
nakayama1600_wakuban.png


馬番別成績
nakayama1600_umaban.png


全然内枠有利に見えないんだが、気のせいだろうか?
1枠よりも8枠のほうが勝率高かったりするぐらいだし…

どちらかというと4枠の成績が一番よく見えて、最内枠と大外枠はどちらも同じくらいダメなように見えなくもない…。

まあ勝率、連対率。複勝率よりも注意すべきは回収率である。

内枠の回収率がおしなべて低くなっていることに注意が必要である。

恐らく、「中山1600mは内有利」という格言が競馬ファンの間に広まった結果、内枠が過剰に評価されるようになり、内枠の馬券の期待値が下がっているものと考えられる。

というわけで、馬券で勝ちたかったら、このバイアスを考慮に入れた上で、内枠の馬よりも外枠の馬を評価したほうが良いことになる。

それにしても内枠の期待値が低いというのは予想通りであったが、勝率なども有意な差がでないのは意外であった…。

いったいどこから「中山1600mは内有利」などという定説が生まれたのだろうか。

そのうち、その件についてはもう少し検討してみたいと思う。

【まとめ】
・中山芝1600mで内枠はそれほど有利ではない
・その割に内枠有利信奉者が多いので、馬券的には内枠は不利である。



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