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高齢馬は短距離では買えない、長距離で買えというのは本当か?

競馬界に蔓延る格言の中に「ベテラン馬は長距離向き」「短距離レースは若い馬」といったものがある。


とあるサイトにも下記のように書いてあった。

短距離馬は競走馬として完成するのが早いため、4、5歳の時点でピークを迎える馬が多いからである。
そして、短距離馬のピークは短い。ここで言うピークとは、絶好調である期間のこと。
ピークが長い長距離馬に比べ、短距離馬はピークが圧倒的に短い。
長距離馬を線香花火だとすると、短距離馬は打ち上げ花火のように、華やかに咲いては散ってゆく。


が、なぜ短距離馬のピークが短いのか述べられていないため、どうにも納得しきれない部分が残る。


というわけで、データ的にどうなのか調べてみることにした。

【芝の場合】

■短距離戦(1200m)の成績(年齢別)
短距離戦(1200m)の成績(年齢別)
※2006.1~2015.12

■長距離戦(2400m以上)の成績(年齢別)
長距離戦(2400m以上)の成績(年齢別)
※2006.1~2015.12


【ダートの場合】

■短距離戦(1200m)の成績(年齢別)
短距離戦(1200m)の成績(年齢別)ダート
※2006.1~2015.12

■長距離戦(2400m以上)の成績(年齢別)
長距離戦(2400m以上)の成績(年齢別)ダート
※2006.1~2015.12


どの年齢においても長距離戦のデータで勝率や連対率が高くなっているのは、1レース当たりの出走頭数が違うためである。
そのため単純な数値の比較に意味はないことに注意してほしい。

というわけで、4歳時の勝率、連対率、複勝率を100とした時に、7歳時の数値がどのようになっているのか、短距離・長距離別に比較してみた。
※なおダートは長距離戦のデータサンプル数が少ないため、検討対象外とする。

・短距離:単勝34、連対42、複勝48
・長距離:単勝31、連対32、複勝44


こうして見てみると短距離戦・長距離戦共に、年齢の増加と共に競争成績は低下するものの、短距離戦の方が低下の割合が緩やかであることが分かるだろう。

つまり、「ベテラン馬は長距離向き」というのは嘘ということになる。

加齢の影響は短距離よりも長距離戦の方が大きいというのが結論である。

まとめ
・高齢馬は短距離では買えない、長距離で買えというのは嘘
・ただし、短距離・長距離に関わらず、年齢が増加するに従い好走確率が下がることに注意が必要
・ただ回収率ベースではそこまで年齢を重視する必要はなさそう


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