年齢が競走馬の競争能力に与える影響について


競馬予想をしていると、年齢を気にされる方も多いのではないか?
8歳馬のような高齢馬を見ると、無条件で消す競馬ファンのかたも少なくはないのではと想像する。

だが、実際のところ、競走馬の年齢はどれほど競走馬の能力に影響を与えているのだろうか?

疑問に思って調べてみたところ、面白い論文を見つけたので紹介したいと思う。


The Effect of Age on Thoroughbred Racing Performance
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4013968/



こちらは2011年に発表されたアメリカにおける研究結果である。

6歳以上かつ45以上のレースに出走した274頭の牡馬を追跡調査することにより、スピードと年齢の関係性を調査してある。
(細かい調査方法はリンク先から参照してほしい)

この調査における結果が下記のグラフである。

The Effect of Age on Thoroughbred Racing Performance


こちらを見ていただければ、競走馬の競争能力は2歳から4歳にかけて急成長し、4.5歳でピークを迎え、6.0歳あたりから緩やかに低下していくことが見て取れるだろう。

3歳馬が古馬に挑むのがいかに難しいかも、このデータから読み取ることができる。

また 8歳にもなると競争能力が15%程度低下しており、高齢馬を嫌うのはそれなりに理に適っているように見える。
※もちろん競馬予想の際は、個体によって違うことには注意してほしい。

まとめ
・競走馬の能力は2歳から4歳にかけて急成長する
・ピークは4.5歳(4歳の秋とか冬)である
・6歳以降、競争能力は緩やかに低下する


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