サプンツァの「陽気な墓」で人生に思いを巡らす?競馬中毒者


ルーマニアのサプンツァに「陽気な墓」と呼ばれる観光地がある。

まあどういった所かというのは写真を見てもらうと早いかと思う。

陽気な墓


陽気な墓3


死んだ人の職業だったり、趣味だったり、時には死因だったりをコミカルに描いた墓標がたくさんある場所である。

ルーマニアには昔1ヶ月ほど旅行したことがあって、大方の観光地は訪れたのだが、ここ「陽気な墓」だけはその当時は訪問することができなかった。そういうこともあって、非常に楽しみにしていた。

あともう1つ楽しみにしていた理由として、この場所を訪れた多くの人たちが、

「普段何気なく生きている自分の人生を見つめ直すきっかけになった」
「人の数だけドラマがある。自分も頑張って生きていこう」
「自分が死んだ時のこと、どのように最期を迎えたいか、どのように家族に自分のことを思い出してほしいか考えた」

みたいに人生について思いを巡らせたり、前向きになったりしていたというものがある。


つまり、自分のように心が擦れてしまっている人間にとっても、何か人生についてちゃんと考える機会になるのでは?という淡い期待を持っていたわけである。


で、行ってみた感想だが、陽気な墓の創始者スタン・イオン・パトラシュの「愛する者を失った遺族の悲しみが癒えるよう墓標を明るいものにしよう」という考え自体は素晴らしいと思う。

また、決して愛する人が生きてきた人生を絵や詩にして後世に残したいという遺族の祈りや、自分の死を陽気に受け止めてほしいという死者の願いに敬意を持たないわけではない。

ただ正直なところ、この陽気なお墓は「死」が持つ荘厳さとは無縁で、とてもじゃないが何かを考えさせるような重厚さを感じることはなかった。

いかんせん絵のクオリティが小学生レベルなのである。


陽気な墓2


陽気な墓4



もう少し何とかならないのだろうか?



だいたい自分が死んだ場合を仮定したところで、きっと競馬が好きだったということで、競走馬が描かれたりするのだろう。



恐ろしくどうでもいい。



本当にどうでもいい。



というわけで、自分の場合は、少しも自分の人生を振り返ることにはならなかった。

残念だが、予想通りと言えば予想通りなので、特に感想はない。


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