韓国のど田舎「東海」で旅立ちに想いを馳せる


世界一周のルートは人それぞれであるが、私はシベリア鉄道から旅を開始することにした。シベリア鉄道については別途書こうと思うのだが、取り敢えずシベリア鉄道に乗るためにはウラジオストクに行かねばならず、そのために島根からフェリーに乗った次第である。(昔は新潟からウラジオストク行きがあったように記憶しているのだが、どうやら廃止されたようだ。)

東海1

で、この島根からウラジオストク行きのフェリーは途中で韓国の東海に寄港する。世界一周の最初の国が隣国の韓国とは情緒もへったくれもないわけだが、いかんせんこの東海ど田舎すぎる

港以外何もない。

東海2
何もない東海

そういうわけですっかりテンションが下がってしまった。いや、正直に言うと、国際線とは思えないフェリーのショボさにも随分やられてしまったので、東海に着く頃にはもう既にテンションは下がってたんだけど…(フェリー自体がショボいのは気にならないんだが飯が不味すぎるのは困りものである。)

でテンションが上がらないままテンションの上がらない街に来て、待ち時間を過ごしたわけだが、一体自分は何をしてるんだろうと、恐ろしいほどの虚無感に襲われてしまった。

旅する意味は何だろうか?

自分は既に30代半ばで、鬼嫁とはいえ妻もいる身である。会社や妻に迷惑をかけてまで世界一周をすることに、どれだけの価値があるのだろうか?収入を捨て、貯蓄を切り崩すだけの意味はあるのだろうか?

正直言って、それだけの代償に見合うだけの経験ができるとは思っていない。普段見れない絶景を生で見ること、そして普段会えないような人との出会いに期待する気持ちがないとは言わない。もしかしたら世界が広がることもあるかもしれないし、価値観が変わることもあるかもしれない。

だが一方で、そんなことは起こりえないと諦めにも似たような気持ちもある。世界一周は決して特別なことではない。普通に社会に出て揉まれ続けた方が人生経験としては余程貴重だと思う。

じゃあ、何故旅をするのか?

今は答えることはできないが、この旅の最後に、何かしらの答えが出せるといいなと思う。

まあきっと答えなんてないんだろうとも思うし、あったところでそれが何なのだろうとも思うんだけど…

というわけで、旅立ちの記事なのに高揚感とは無縁のしょぼくれた記事になってしまった。

まあ、それだけ東海がテンションの上がらない何もない町であるということである。


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2017/04/14 (Fri) 09:57 | # | | 編集

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